※現在は視力も回復し、失明には至っていません。

おととい、あたしは、左目が見えなくなりました。

光はわかる。
でも、真っ白。

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こんな感じ

何かが動いたのは、白さの濃淡でなんとなくわかる。そんな感じ。

それが、夜22時頃。

とうとう失明するのかと思った。
怖くて、震えた。

朝から、左目は少し白っぽく見えていた。

でも、コンタクトレンズが汚れているのかと思っていた。
アレルギーで、たんぱく汚れがついて、レンズが白く濁ることがあったから。

だから、その時点ではそこまで焦っていなかった。

その日は、自分の通院日。

病院って菌がいそうだし、なかなか手も洗えないし、コンタクトの洗浄液も持っていない。

なので、そのまま夜まで過ごした。

そして、夜。
いよいよコンタクトを外した。

でも、見えない。

左目はどんどん白くなっていき、光しかわからなくなった。

それでも、
「目ヤニでもついてるのかな?」
なんて思って、ヒアレインを、目を洗うみたいに大量に点眼した。

が。

白い。
見えない。

しかも、痛みまで出てきた。(コンタクトレンズしていると、傷ついていてもカバーされて痛くなかったのだが、はずしたら痛みが増したのだと思う)

視野欠損とかではなく、視界全体が真っ白。

なんの病気なのか、まったく想像がつかなかった。

緑内障疑いでフォローはされていたけれど、症状的にそれとも違う気がした。

眼科疾患に疎いあたしは、
「なんなんだ、これ……」
という得たいのしれないものへの恐怖しかなかった。

ただただ、失明が怖かった。

夫が、#7119に電話して、救急病院を探してくれた。

でも、以前、母の時にも救急病院探しで苦労したことがある。

眼科って、当直がいないイメージがあるし、緊急対応できる病院も少ない。

紹介されたのは、都内の大学病院。

しかも、母の時に断られた病院たちだった。

なので、正直、あまり良い印象はなかった。

ただ、そのうちの一つが、偶然にも、今あたしが緑内障フォローで通っている病院だった。なので、そこの患者ということで話を聞いてくれた

電話では、
「網膜剥離っぽくはなさそうなので、明日の診療時間内に来てください」
という流れになった。

でも、不安すぎて聞いた。

「光がわかれば、失明はしませんか?」

すると、

「光しかわからないなら、今来てもらった方がいいです」

と言われた。

病院へ向かう間にも、痛みはどんどん増していった。

が、質問には

「我慢はできます。痛みは5くらいです」

と、一応ドクターには伝えた。

それから検査。

気球が見える、あの検査。

あの気球が、まったく見えなかった。

結局、原因は、角膜の傷だった。

角膜全体が、スリガラス状に傷にで覆われていたらしい。

そして、そこで初めて知った。

あたし、重度のドライアイだった。

多少はあるかな、とは思っていた。

ドクターは言った。

「これ以上ないくらいのドライアイです」

と。

とりあえず、角膜の傷が治れば、視力も戻る可能性が高い。

そう言われて、精神的にはかなり楽になった。

眼軟膏と、ドライアイの点眼薬をもらって帰宅。

そして夜が明けて病院があいたら、

外来で詳しい検査をすることになり、午後に予約を入れた。

午前中は、父の大事な用事があったから外せなかった。

しかーし!!

帰宅後から、痛みが急激に悪化。

もう、いてもたってもいられない。

痛みレベルを10段階で表すなら、余裕で10。

眼球を針で刺され、その針を目の中でぐるぐる回されている感じ。

ロキソニンを飲んだ。

全く効かない。

あたしの大好きなポンタールも飲んだ。

全く効かない

初めて、ポンタールに裏切られた。

ポンタールって、名前もかわいいし、よく効くから、今はマイナーになっても愛用してたのに。

もう、なんでもいいから痛みを消してくれ、という感じ。

もらった眼軟膏を乱用し(笑)
ヒアレインも点眼した。

すると、激痛。

さっきまでの“針で刺される痛み”じゃない。

杭をガンガン打ち込まれるような、重くて鈍い激痛。

痛みレベル10でマックスだったはずなのに、まだ、上をいける激痛

あとから夫が、冷静に、

「痛みって、“10”だと思っても、さらに上があるんだね」

と言っていた。

それでも、あたしは午前中の父の用事へ行こうとしていた。

夫に止められても、
「行く!!!」
と言い張っていた。

でも、時間が経つほど痛みは悪化。

そして気付いた。

瞼が眼球に触れるだけで激痛なのだ。

だから、目を閉じないように、指で無理やり瞼を開いていた。

でも、超ドライアイなので、すぐ乾く。

結局、瞬きをせざるを得ない。

そして、瞬きで激痛。

“瞼開きっぱなし作戦”は失敗に終わった。

さらに、眼球が動くだけでも痛いことに気付く。

目を閉じていても、左目は、開いている右目に連動して動く。

つまり、元気な右目が動くたびに、左目が激痛。

結果、右目すら開けられなくなった。

それでも、父の用事のために化粧しようと頑張った。

でも、顔すら洗えない。

目なんて開けられないのに、化粧なんてできるわけがない。

せめて眉毛だけでも……と思ったけれど、それも無理。

歯磨きすらできなかった。

結局、父の用事はキャンセル。

目も開けられないのに、力仕事なんてできるはずもなかった。

普段、絶対に仕事を休まない夫が、仕事を休んで病院へ連れて行ってくれた。

あの状態では、一人で病院なんて絶対無理だった。

あとで気付いたけれど、ちゃんと着替えたつもりだったのに、パジャマのズボンを履いたままスカートを履いていた。

もう、それどころじゃなかった。

再診では、先生が最初に目の麻酔をしてくれた。

「しみますからね〜」

と言われ、ヒアレイン激痛を経験済みだったので覚悟していた。

が。

想像以上。

電動ドリルで目を貫かれた感じ。

でも、その数秒後。

痛みがゼロになった。

本当に、なにも痛くない。

天国。

……と思ったのも束の間。

数分後には、激痛復活。

痛み止めを懇願したけれど、瞬時に痛みが消えた麻酔の目薬をください。と懇願したが、角膜にはよくないと。すでに飲みまくって効果がないロキソニンと、お情けなのか追加でカロナールも出してくれた

ドクター曰く、
「4日くらいで痛みは引くと思う」
とのこと。

角膜の再生サイクル的にも、1〜2週間で、傷も改善するだろう、と。
角膜が覆われちゃっているくらい傷があるのに、感染はないと

そして、救急受診から数時間たった通常外来受診時には、すでに角膜の傷は少し回復していたらしい。

白さも、少し改善していた。
そんな経過から、時間との戦いなんだなと感じ

長い長い4日間。

あたしも、眠り姫にしておくれ。願う。4日後に眼がさておくれ。と

とりあえず、寝れるところまで寝てしまおう。

寝て、時間を進めよう。

そう思って眠剤のんで寝た。

7時間も

そして起きたら。

見えた。

左目が見える。

痛みも、ロキソニンが効く程度になっていた。

うれしかったー

本当に怖かった。

今回、突然「光しか見えない」「視界が真っ白になる」という体験をして、ドライアイと角膜の傷を甘く見てはいけないと痛感した。

これからは、ドライアイをちゃんと自覚して、点眼もしようと思う。

コンタクトレンズも、2WEEKはやめて、ワンデーにしようと思う。

目は、本当に大事にしないといけない。




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