先日、愛犬のまりちゃんと散歩をしていた時のこと。
見知らぬ方に、ふとこんな声をかけられました。
「わあ、高い犬!これ、高い犬ですよね?」

保護犬として迎えた子なんですよ。
「120万くらいしますよ!保護犬なんですか。きっとチワワってうるさいから、買ったはいいけど捨てられたんでしょうねぇ。そういう犬、多いんですよ。うわぁ〜、高い犬なのにもったいない」
……うむうむうむ
心の中に、いくつものトゲが刺ささる
その①「うるさいから捨てる」という発想が簡単に口から出ること
その➁命に対して「高い犬」という物差しを向けられたこと。高い犬だから、飼ってるではな~い。
例えば、すごい血統の犬で、健康で、たやしてはいけない犬とか、この子の遺伝子を残したいがために、高くなったとか、そんな理由は別としてさ
今回は、この「高い犬」という言葉の裏側にある、日本のペット業界の課題があるんじゃないか。と思うので、飼い主の考えを述べてみたいと思います。えっと、1,チワワの飼い主のたわごととしておききください
「珍しい色」の正体
まりちゃんは、いわゆる「チョコタン」としてお迎えしたのだけれど、
獣医さんのカルテには「灰(グレー)」と書かれることもあり
飼い主としては、色がどんどん薄くなるのを心配したよ。
良からぬ病気なんじゃないか。とか、何か栄養が悪いんじゃないか。とか。
チョコタンの子と並ぶと、色薄いし、チョコタンではない。と、気が付いていた。
まりちゃんと、お散歩していると、よく声をかけられて、
めずらしい犬なんだ。と知って
「イザベラ」ですよって、教えてもらったり(笑)
実はチワワの世界では、「ブルー」や「イザベラ」と呼ばれる毛色は「希少価値が高い」とされ、驚くような高値で取引されることがあるそう
しかし、まりちゃんを見ていてあたしがずっと感じていたのは、
「毛の色が薄い分、体が弱いのではないか」という心配。
調べてみると、そこには「劣性遺伝(潜性遺伝)」という問題が関わっていたのでした
命を削って作られる「美しさ」
本来、犬が持っている強い遺伝子をあえて劣勢にすることで、以下のような健康リスクを抱えやすい側面があります。
皮膚の弱さ
カラーディリュート脱毛症(被毛が抜けやすい)
その他の先天的な疾患
私はあたしは仕事柄、遺伝子について考える機会が多くあり~。遺伝子とは生命の根幹であり、個人の究極のプライバシーです。医療現場では、その情報は専門家によって厳重に、そして敬意を持って扱われるべき非常にデリケートなもの。
人間様においても、誰もが何らかの「個性の違い」を遺伝子の中に持っている。それは大人になってから気づくこともあれば、お子さんを通じて知ることもあり。それは決して「間違い」ではなく、その人がその人であるための大切な情報。
だからこそ、現代の倫理観において、特定の遺伝的なリスクを承知の上で、ビジネスのために作為的にそれらを掛け合わせるようなことは、到底考えらん!!!!
それなのに、犬たちの世界では、健康リスクという「影」の部分を十分に説明しないまま、「珍しい色=付加価値」として、流行や利益のために命がデザインされている現状があるように思う。
いま、私の目の前で一生懸命生きているまりちゃんや、同じように希少なカラーを持つワンちゃんたちに罪はないけど。どの子も等しく愛されるべき命。
まりちゃんなんて、売れ残りで処分対象だったんだよ。不細工さんだったからかなぁ。
だからこそ、その命の輝きの裏側で、リスクを承知で無理な交配を強いるような仕組みが「正しい」とは、あたしにはどうしても思えん。
「高い=良い犬」ではない
先日、ペットイベントの「インターペット」に足を運んだ際、いわゆる「悪徳」と言われる業者の袋を提げている方を多く見かけた。
もちろん、購入された飼い主さんに悪気はないのでしょうけれどね。無意識に宣伝に加担されているなぁと思ってみていた。
でも、その裏側にある「闇」を知る人はまだ少ないのかも知れないね
私一人の力で、大きな業界を変えることはできなくて、な~んにもしてないのだけれど、この機会に日記として書いておこうかなと思った次第であります
「高い犬」「珍しい色」は、決して褒め言葉ではにゃい
まりちゃんは幸い、今のところ元気に過ごしてくれている「親孝行」なわんこ。それは当たり前のことではないのだなぁ。
みかけなんて、不細工だっていいんだ(笑)
人間は、ひょっとしたら、美人さんの方が…おっと…。おっとおっと
わんこは、一緒にいれば、わんこも可愛いと思うし。まりちゃんだって、仏頂面だけれど、そこがチャームポイントでかわいい

でもさ、ブランカを引き取る時に、ネックになったのが、
ブランカのお●ん●んが、ぶらぶらしすぎるっというところだった(笑)
噛みつくところでもなく、
そこ。
そんな事を言っていたくせに、何を言っとる。と、お叱りを受けそうだが。
でも、一緒に過ごしていると、そんなところ、ぜんぜん気にならないし、むしろ、そんな事になっちゃっているのさえ、愛おしく感じるようになったのだった
あははは
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1. イザベラとはどんな色?
イザベラ(Isabella)は、一言で言うと**「薄い栗色」や「灰がかったベージュ」**のような、非常に幻想的で美しい色です。
色の仕組み: チョコ系の遺伝子を、さらに「希釈(ダイリュート)遺伝子」が薄めることで生まれます。
見た目の特徴: 鼻の頭(鼻鏡)や目の縁、肉球も真っ黒ではなく、少しグレーやピンクがかったレバー色になるのが特徴です。
2. なぜ「高い」のか(市場の論理)
ペットショップなどで高額になる理由は、純粋に**「出現率が低いから」**です。 イザベラが生まれるには、両親から特定の劣性遺伝子を同時に受け継ぐ必要があり、意図的に作ろうとしても簡単には生まれません。そのため「希少価値」という付加価値がつけられ、価格が跳ね上がります。
3. 「カラーディリュート脱毛症(CDA)」のリスク
まりちゃんの被毛が薄いことを心配されていたのは、専門的な直感として正解です。 イザベラやブルーといった「希釈色」の犬には、**カラーディリュート脱毛症(CDA)**という特有の疾患が高確率で現れます。
原因: 被毛の色を薄める過程で、毛包(毛の根元)の構造に欠陥が生じやすいため。
症状: 生後半年から3年ほどで、背中などの毛がまばらになったり、地肌が見えるほど抜けたりします。
治療: 完治は難しく、保湿やサプリメントでのスキンケアが中心となります。
4. 繁殖の倫理的な問題
人間の世界では避けるべき「リスクのある掛け合わせ」を、犬の世界では**「見た目の美しさ(売れやすさ)」のためにあえて行う**ブリーダーが存在します。
本来、犬の健康を第一に考えるなら、リスクの高い色同士を交配させることは禁じ手です。しかし、高値で売れるために無理な繁殖が繰り返され、結果として体が弱い子が生まれてしまう……これがペット業界の「闇」と言われる部分です。
※これらはあくまで「リスク」の話であり、すべてのイザベラのワンちゃんに症状が出るわけではありません。でも、知っておくことで早めにケア(保湿や受診)をしてあげられるきっかけになればと思うでありました。

コメント
コメント一覧 (2)
まあ、うん◯踏んじゃったようなもんと思うしかないか…それにしたって「やかましいわ!!!」と言いたい😡
わんちゃんもにゃんこちゃんも、みーんな唯一無二、毛色が◯◯だから、じゃなく、その子その子が特別なのに、ホントに人間て嫌らしい。
うるさいから捨てられる?お前こそ捨てられろ💢って言ってしまいたい。
こんなにファンがたくさんいるまりちゃんに、失礼な絡み方しないでくれ〜😩
takachef1
が
しました
お声をかけた方も悪気はないだろうけど、しょうこさんの「ん?」ていうのもわかります。
悪質ブリーダー、生体販売、保護犬猫が次から次へと現れる問題…いつもモヤモヤしてます。
まりちゃんは、本当に可愛いよ!処分になるところを救ってもらい、お顔のちょっと曲がったラインも、ちょぼ口も、仏頂面さえ愛おしい!素晴らしきスコチー!
takachef1
が
しました