「ムチンって、オクラに含まれているんじゃなかったの?」
ゆきちの皮膚によさそうと、ムチン探しをはじめたのだが~。
ハタハタっとか、ウナギっとか、そして、どじょう…。とか、そんな手にはいらなそうなものばっかりで。ネットサーフィンでムチンを探しまくった時のことを書いたよ





ゆきちの手作りごはんについて書きました


いくつかアドバイスとか、ご指摘とかいただきました。
ありがとうございます。

その中に、
オクラに、ムチンは含まれていない
という衝撃的な事実がありまして


皮膚には、ムチン

のゆきちにはムチンを取らせたい。という願望がありまして。
いろんなインスタ、動物病院のHPをがん味し、皮膚にムチンは大事とインプットされたわけです。

で、
ムチンはなんだ?と、ネット検索したところ、

ハタハタ、うなぎ どじょう

とでてきた。

ハタハタ…

昔、よく食べたな
ネットでゲットしようと思ったが、一夜干し。これは…、塩…きいてます?

それにちょっと高級魚?
どうやら、鳥取の人が良く食べるらしい。
今度の旅は、鳥取のハタハタを買いに行く。ということをテーマにする?
生ハタハタを冷凍庫、でっかいのを持って行って、つめるだけつめて持って帰ってくる?

とも考えた。

ウナギもムチンがあるらしいが。
高級すぎますがな…。
飼い主も食べられなくなっている(笑)昨今

お犬様も、控えてほしい

で、ウナギでムチンを取る案は、却下。


で、

どじょう。

これならいけるんじゃない?
で、探してみた。
ら…

こんなものがでてきた…

凍眠どじょう



ひぇぇぇぇ~、気持ちがよくない~~
これは、解凍したら、動きだすんですか?

むりむりむりむり

よくみると熱帯魚の餌ともかいてある。

人様が食べるものではないのか…

人様が食べるのは、『柳川』というな…。柳川で調べてみよう

でてきたでてきた


でも、これ…
やっぱり、料理する気がせず。

どじょうを摂取することは却下。

どうするよ!!サプリか

モロヘイヤサプリ、レンコンサプリ
がでてきた。


★モロヘイヤ

植物じゃないか!!

ということで、調べてみました

植物のムチンは、本物ムチンと異なるものなのか?

✅「ムチン様物質」は本物のムチンとは異なるものですが、
✅ 働きの一部はよく似ており、「代替的な効果」を期待できます


🔍 本物の「ムチン」とは

  • ムチン(mucin)は、動物の粘膜(鼻、喉、胃腸など)で作られる糖タンパク質です。

  • 高分子のタンパク質の骨格に糖鎖が大量に結合しており、ぬめりと粘性を持ちます。

  • 主な働き:

    • 粘膜の保護(外敵からの防御)

    • 潤滑作用

    • 酵素や酸からの防御

    • ウイルス・細菌の侵入防止


🍽 食品の「ムチン様物質」との違い

比較項目本物のムチン(体内)食品中のムチン様物質
正体糖タンパク質多糖類+タンパク質 or 食物繊維
出所動物の粘膜で合成野菜や発酵食品
構造明確なmucinタンパク質非特異的な粘性成分(ガラクタン、アラバンなど)
作用直接的な粘膜保護・潤滑間接的な粘膜サポートや腸内環境改善

🌟 似ている点(そん色ない点)

  • 粘性があり、粘膜を保護・サポートする働き

  • 食道や胃腸の粘膜のバリア機能に貢献する

  • 免疫力の維持に寄与する(腸管免疫など)


🧠 補足:体内ムチンを増やす方法は?

実は、食品中のムチン様物質を摂ること以外にも、

  • たんぱく質(特にグリシン、セリンなど)

  • ビタミンA、B群(粘膜を強くする)

  • 水分をしっかりとる

などで、自分の体の中でムチンを作る能力を高めることができます。


✅ 結論

食品に含まれるネバネバ成分(ムチン様物質)は、本物のムチンとは違います
しかし、「粘膜保護・免疫サポート」などの観点では、かなり似た働きをし、日常の健康維持には十分役立ちます。



オクラでいっか。





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【飼い主メモ】

ムチンが、どうして皮膚に必要なのか?


✅ ムチンが「皮膚」に必要な理由

ムチン(またはムチン様物質)は、皮膚そのものに直接含まれる成分ではありませんが、「皮膚を健康に保つために間接的にとても重要な役割」を果たしています。


🔍 ① 皮膚のバリア機能をサポート

  • ムチンは粘膜の潤滑や保護をする糖タンパク質で、胃腸や気道など体の内側の「粘膜」を守ります。

  • 皮膚の健康は、体内の水分保持力や栄養状態、免疫のバランスに強く依存しており、

    • 粘膜が健やか → 栄養吸収が良い → 皮膚に必要な栄養が届く

  • 特に乾燥肌・アトピー・皮膚炎の犬では、「内側から皮膚を守る力」が低下しており、ムチン様物質がそれを助けます。


🔍 ② 腸を整えて皮膚炎を抑える(腸-皮膚相関)

  • ムチン様物質(オクラ、山芋などのネバネバ成分)は、腸内の粘膜バリアを修復・保護します。

  • 腸内が健やかだと、アレルゲンが体に入りにくくなり、皮膚トラブルの発症を抑える可能性があります。

  • 腸が炎症状態にあると「皮膚にも炎症が現れる」=いわゆるリーキーガット症候群と皮膚疾患の関係が指摘されています。


🔍 ③ 保湿や粘膜系ビタミンの吸収に貢献

  • ネバネバ成分には水分保持力があり、体内の乾燥を防ぐサポートにもなります。

  • また、**脂溶性ビタミン(A・Eなど)**の吸収を助ける作用があり、これらは皮膚のターンオーバーや修復に不可欠です。


🧠 まとめ:ムチン様物質と皮膚の関係

ムチン様物質の主な作用皮膚への影響
粘膜保護・修復栄養吸収効率UP→皮膚代謝向上
腸内環境改善アレルゲンの侵入抑制→皮膚炎予防
炎症緩和作用慢性皮膚炎・かゆみの抑制
水分保持乾燥肌やフケの改善サポート







🐾 目的:皮膚再生・保湿・炎症の抑制・傷の修復をサポート


🟡【基本方針】

目的必要な要素
新しい皮膚をつくる良質なたんぱく質鶏むね肉、魚、卵
細胞の再生ビタミンA・E・ビオチン・亜鉛レバー、かぼちゃ、卵黄、納豆
炎症を抑えるオメガ3脂肪酸アマニ油、サーモン、えごま油
腸から体を整える食物繊維、発酵食品、ムチン様物質オクラ、モロヘイヤ、納豆、山芋

🍲【レシピ例1:皮膚修復サポートごはん】(1日量・8.5kg前後の犬向け)

食材働き
鶏むね肉(ゆで)80g良質なたんぱく質
かぼちゃ(ゆで)30gビタミンA・E、粘膜強化
卵黄(加熱)1個分ビオチン、皮膚の原料
オクラ(茹でて刻む)1本ムチン様物質、粘膜サポート
納豆(無添加・刻む)小さじ1ビオチン+発酵サポート
アマニ油 or えごま油小さじ1/2オメガ3で抗炎症効果
さつまいも(ゆで)20g食物繊維、皮膚に優しい糖分源
鶏のゆで汁適量コラーゲン、水分補給に

✅ 与え方

  • 材料をやわらかく茹でて、ゆで汁と一緒にペースト~柔らかごはん状に。

  • 冷ました状態で与える(人肌)

  • 朝夕2回に分けてあげると、胃腸にも優しいです。


🧬 特に重視する栄養素と理由

栄養素働き含まれる食材例
ビタミンA皮膚・粘膜の再生かぼちゃ、レバー
ビタミンE細胞膜の保護・抗酸化かぼちゃ、アマニ油
ビオチン(B7)フケ・皮膚炎の予防卵黄、納豆
亜鉛傷の治りを早くする牛肉、卵、納豆
オメガ3脂肪酸皮膚の炎症を抑えるサーモン、アマニ油
コラーゲン様アミノ酸皮膚の張りと弾力鶏皮、煮こごり(少量で)

💡 アレンジ例

  • 鶏むねの代わりに**白身魚(タラ、サーモン)**にする

  • オクラ+納豆をやめて、**山芋すりおろし(加熱)**に変える

  • 湯冷ましにドッグ用乳酸菌(ぬーるっ等)を加えて腸サポート


🐕‍🦺 注意点

  • 卵は加熱して与える(生卵白はビオチン吸収阻害の恐れ)

  • オイル類は新鮮で酸化していないもの

  • アレルギーが心配な食材(山芋など)は少量から試す