ブランカの記事を全部集めておこうと思っています。
他の方のブログからなんですけれど、他の方がブログをやめてしまったら、読めなくなってしまうので、ここに集めておこうと思いました。


ARCHのpinoさんが、ブランカを引き出してく出さった時の記事です。


pinoさんのブログ

http://ameblo.jp/pinofamily30/archive-201306.html

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千葉引取り(6/27)その弐

2013-06-28
テーマ:

動物愛護センターにいますから、犬なのです。

写真だけならわからなかったかもしれません。


この子が何犬かも私にはわかりません。

ウェスティでは?というお話でした。

大きな毛玉がトートバッグ大に膨れ、

皮膚を引っ張っています。


顔も毛玉で覆われて、何も見えません。

触られるのを嫌がります。

特に頭部は触れません。

無理したら咬まれます。

咬ませたくありません。


ブランカ引き取り

耳をコンクリートにこすり付けた拍子に、

頭部の大きな毛玉が落ちました。

ちょっと見えた瞳は白い膜がありますが、

眼は見えている、と思いました。


ブランカ引き取り



小梅さんが急ぎカコさんへ電話。

普通に毛を刈ってあげられないレベルである。

病院の協力が必要であることなど。

各位、了承を取って進めていきます。


置いていけない・・・

出来ないよね・・・


足に見える物は足ではありません。

ブランカ引き取り


お尻に見えるものもお尻ではありません。

ブランカ引き取り



この子の身体は、5cm以上も内側にありますが、

どうしても触られたくありません。

長期間に渡る激痛、かゆみ、孤独な苦しみ。

信用に値しない人間はこの子にどう償えるでしょう・・・

ブランカ引き取り



毛玉で膨れ上がった身体、

大きなキャリーをセンターからお借りしました。


この子は都内カコさんの元へ。

今日は別件もあり、病院に行く時間が決まっています。


何とかカラーを付けて、少しでもと毛玉を刈ってくれました。

ブランカ引き取りブランカ引き取り






病院での診察時間。


途中鎮静剤を打ってもらい、

いくつかの検査・診察と毛玉刈りを同時に進めます。

鎮静剤で怖い気持ちは薄れても、

身体は本能で動きます。


男性の看護師さんが多い病院で、

診察に、そしてバリカンを持ったカコさんのやり易いように、

きっちりと保定してくださいます。

ブランカ引き取り



ついにおおよその毛玉が取れて、

耳や目も看ていただけました。


下の写真は心電図を取っているところです。

意識はもうろうとしていて、でも身体は抵抗するのです。

ブランカ引き取り


お顔を見ることが出来ました。

本当に白い毛のウェスティでした。

ブランカ引き取り





帰りの車中。


辛い思いをさせるために引き出したのではないけれど・・・

犬にもスタッフにも・・・。

小梅さん、引き取っても葛藤があります。


でも、辛いのは今日が最後。

きっとこの子の気が晴れる日が来ますよ。

今はそう祈りましょう。


美味しいお肉でカコさんと仲良くなれるかな音譜

楽しいおやつの時間もあるかも~音譜


ブランカというお名前になりました。


ブランカ、生きようね、ね。