昨日、仕事をしていたら、レントゲンを見てくれていた先生に

「わんちゃん、どうしました?」

って聞かれて、ワンちゃんの話になった。


先生のおうちにもワンちゃんがいて、ご家族がペットロスになられて、同じ犬種のワンコで、同じ特徴の子を探して、同じ名前をつけて迎えられた。と。


そか・・。

そんな手もあるか


と、何か道がある。と思えるってことは緊張が和らぐもんだな。


と(笑)


ペットロスではないけれど、やっぱり張り合いがないというか、しょぼんと生活していてるもんね。

チュッちゃんみたいなワンコいるかな。

お目目大きくて、お耳がピコンとまがっていて、足が短めで、がにまた。




いるかなぁ。



そんな事とか~

先生のおうちの子が死んでしまった時に、治療に不審を抱いた話とか

そんな話をした。


あたしたちは、人の治療と犬の治療とのギャップが埋めきれないのかな。

と思ったりしました



本日は、酸素の事を書いておこうかと思います。

治療の仕方とか、「犬」という存在の考え方とかいろいろあると思います。どれが正しいとか間違っているっていうのはない分野だと思います。

知り合いには、犬は「犬畜生」だから・・・。

という人もいるし、あたしのように考える人もいるだろうし。

あくまでの、あたしが考えていた事なので、戯言として聞き流してください。



*・゜゚・*:.。..。.:*・゜*・゜゚・*:.。..。.:*・゜


酸素のこと

犬の酸素療法なんて考えたことなかった・・・。

このことは、ネックでした。

ブランカは、間質性肺炎でそのあと、肺水腫となりかなりの呼吸苦でした。

ベロなんて紫を通り過ぎて真っ黒になってしまっていて。

そして天井をみてあえぐように呼吸をしていました。


もうとにかく苦しそう。


病院にいったら、あたしは酸素をあたりまえのように使うものだと思っていたのですよね。

だから、夜中にも病院へ急いだ。

酸素すわせてあげたくて。



看護師免許を持っているあたしは、呼吸器病棟で育って、苦しい患者をいっぱい見てきた。


「もし、あたしがこの世を去る時、呼吸器疾患は免除してもらおう。」なんて思ったりもした。


呼吸苦・・・。


死を想像するから患者さんは恐怖とも戦う。

なんて症例研究もしたりした。



あたしが看護師2年生くらいの時、

苦しくて苦しくてしょうがない患者さんがいた。

ご自分の動きを苦しくならないようにどうにか必死にコントロールして酸素マスクを片時も放さない方だった。


あたしは、何か食べるとすぐに“しゃっくり”が出てしまう。


昼休みの後は、しばらくしゃっくりしていて、患者さんにはわからないようにしゃっくりをこらえているつもりだった。


午後一番にその苦しくてしょうがない患者さんの部屋を尋ねると、

患者さんがあらかじめ書いていた紙を、私に見せた。


内容は、

しゃっくりがおかしくてしょうがない。
笑ってしまうと苦しくなってしまうから、しゃっくりが止まってからきてください


って事だった。

もちろん、ゲラゲラ笑うわけではない。

ちょっとおかしくてにんまりして、呼吸がちょこっと乱れるだけでもう苦しくて仕方ないのだ。



本当に呼吸苦って耐え難いもののひとつだ。



あたしは、昨日、顔に貼るタイプのパックをしてみた。

パックのピラピラしたところで、鼻の孔がふさがれてしまう。

苦しい。


ブランカがどれだけ苦しかったかと、ちょっと我慢してみた。

が、呼吸ができないわけじゃないのに、苦しい。


やっぱり苦しいのだ。


苦しくて逃げようと思ったって、どうしょうもなく苦しいのだ。


犬だって、苦しさを感じるでしょう。


とあたしは思っている。

が、ブランカのいっていた病院は酸素を断固として使ってくれなかった。

先生のお話によると、


1.犬に酸素をしても効果ない。
  楽になったと感じているのは飼い主の感覚であって、実際は変わらない

2.酸素室に入っていると、よくなったかならないかのかわかりずらい

3.いつ酸素室からだすかがタイミングがわからなくなる。


だった。

そうなんですか


1.については、酸素すわせているととても元気になったように感じる。苦しさからは解放されている感じがした。それでも、つかってはダメなのか?訴えた。

でも、ダメだった。


2についても、犬は経験がないので分かりませんが、人間はわかる。いろんなサインでわかる。

具体的にあんな方法でわかるでしょう。こんな方法でわかるでしょう。

といいたいところだったが、これはなんとなく言えなかった。




3についてはよくなればだせばいい。と思って、何を言っているか意味がわからなかった。
が、
今、酸素室に入るようなワンコは、良くなる可能性がすくなくて、だせないのかな?とも思ったりもした。そうしたら、出せないのかな。っていう意味なのかな。ブランカのように悪くなってお家に帰る時に、酸素室から出すタイミングがなくなってしまうのかな。





でもね、

あたしはどうしてもどうしても人間と同じように考えてしまう。


それでも酸素テントに入れてほしい。




酸素にいれるのは飼い主が楽になるだけの問題なら、それだけでも入れてほしい。

人間的看護の問題かもしれないが、

死にゆく人のケア。家族のケアもしていく。

今、あたしは小さな子がいる病棟にいる。

もしろん、自分の意志はいえず、症状もいえずな子だ。それが、ワンコにも似ている。

(人間の赤ちゃんと、ワンコを比較するのは失礼だと思いますが、ちょっとこの際、許してください)


そして、その小さい生きようとしている赤ちゃんを、じっと見守るパパとママがいる。

それが、飼い主に似ている。



看護師としてのあたしは、パパママにも心配にならないように、いろいろ配慮しているつもりだ。

赤ちゃんだって、苦しそうにするときがある。

パパママだって、心配だ。

なるべくパパママの気持ちの寄り添うようにしている。


万が一、もうすぐ旅立ってしまいそうな赤ちゃんがいたとする。

ママとパパが、良い思い出を作れるように両親の思いに添えるように出来る限りの事をする。






犬はどうなのか

犬の治療に、飼い主は存在しないのか。

「犬」だけの問題なのか?

なんとなくだけれど、あたしはもっと犬の場合は飼い主の意向にそってもらってもいいんじゃないかと思うのだ。


なにを求めて犬を飼うのか


すべてのケースじゃないけれど、寂しいからとか心の隙間をペットに満たしてもらいたくて飼っている人も多いのではないか。


うまく言えないんだけれど、

だったら、飼い主がこころ穏やかになることだって、必要なんじゃないのか。

犬にはなんの影響もないのだとしても、悪影響がなければ、飼い主が、それで満足すればよいのではないか。

と思ったりもする。


心の隙間を埋めてくれるペット、いつも忠実に飼い主だけを見てくれてるワンコ、そのワンコが苦しんでいる。


飼い主はとにかくたまらないのだ。

いままで、目の前で苦しくて苦しくて苦しくてな自分のワンコが、苦しそうにしているのが見ていられないのだ。

あんなにあたしを癒してくれて、たくさんいろんなものをしてくれたブランカが気の毒で。

酸素という手があるのに、それをしてあげられないのが、つっかかって仕方なかったのだ。


・かわいそうだった。という感覚は残る。

・苦しそうではぁはぁしているうブランカの映像は残る。

・対処療法だったけれど手があったのに、楽にしてあげられなかったという飼い主の無力さが残る。




犬はわからないけれど、人には酸素を使ってはいけない病態もある。

それはわかる。

でも、その採血もしていないのでたぶん、それは考えていないんだと思う。



犬に酸素が使えない。

っていうのがとにかく最後まで信じられなかったあたし。





人間は低酸素によって生じてくるいろんな問題がある。

それは、もう気が付かないようにしていた。




:苦しいと戦う意力がなくなっちゃうから、酸素をいってほしい。気力だけでも違う。



と必死に言ってくれていた。

そんなに医療の事はわからないだろうけれど、『ブランカの気力』を思ってくれるたかシェフは、ブランカが大好きなんだな。と思った。


気力だけじゃないぞ。循環動態だって、くるってしまう。

今の職場は、体の中の酸素飽和度の値が下がるとすぐに血液ガスってのをとる。
そして、それですぐに補正をしていく。


それを1日の間におちつくまで何回もやる。

昨日だって呼吸の悪い子がいて、あたしのシフト内だけでも4回採血していろいろ調整したぞ。


そこまではもちろん求めないが、

そんな感じななのに、犬は何もしないというのがあたしの中でも見えないふりをするのが大変だった。


犬と人間は違うぞ。違うぞ。


と、とにかく目をつぶる。


とにかく、酸素をいってください。酸素をいってください。

と常に頭の中にあった。


先日、あたしの仕事上で医師が御家族に病態について話をする機会があった。

先生が、ご家族に話したことは


・余力を保てるように酸素を導入します。
・低酸素になるとアシデミアになり、循環動態に影響があるので・・・・


っていう内容。

あとは、あたしの頭の中でブランカの事がグルグルしてしまって、話を聞いていたのですが覚えておらず



もう少し早い時期に酸素をいってくれれば、どうにかなったのではないか。

とも思ってしまう事もあった。

でもね、

それはないのかな。

レントゲンを見た感じ、あたしは治ったとしても、在宅酸素的なものはものがれないのかな。というような気管支と肺だった。


でもねでもね、
とにかくブランカの呼吸苦を少しでもとってあげてほしかった。


あとで、ブランカの最後の様子でも触れますが、

ブランカ、最後まで意識があんまりおちなかったんです。だから、最後まで苦しんだ。






本当に犬には酸素は効果ないのか?

調べようと思った。

が、やめておく。

酸素は効果的

って論文がいっぱいでてきそうな気がするからだ。


いとこの獣医にさりげなくメールで酸素を使わない事を書いてみた。

いとこのバシっと質問すると、答えに困るだろうと思ったから。

効果的だよ。って書くと、あたしが混乱するのを知っているいとこは、きっとズバッとした答えはかいてこない。


必要なければ、酸素は効果的じゃないよ。ってあたしの気持ちをなだめるようなメールをうってきただろう。でも、それはなかった。
ということは・・・。



そこの病院には、獣医さんが何人もいる。
聞いてみた。
みんな酸素は効果的ではない。

と口をそろえておっしゃった。


本当に、これだけいる獣医さん、全員おもっているのだろうか?

とも思ったけれど、

大人の事情もあるのかな。




でも、一つ使わない理由はこれじゃないか。っというのが家で酸素室にいれて思った。

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犬、はぁはぁするのだ。

そうすると、酸素テントの中がかなりの湿気になる。

酸素テント内の温度もあがる。

それが不快だったり、湿気の管理が大変だったりもした。

だからかな。



赤ちゃんが入っている保育器も、温度かりいとか湿度管理とかできるようになってるけれど、なかなかうまくいかず、苦労してます。

それと同じなのかな。






ブランカは酸素テントに入っていたけれど、マスク式にしてみました。
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ウエスティ、ぱこっとはまったりします。
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これは、携帯酸素についていたマスクを使用しています。使えます
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ブランカのマスクは、2リットルのペットボトルを分解して作りました。
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これね、なんかの収納を飼った時についてきたのですがなんだかわかりません。
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ペットボトルの蓋を穴開けようと、道具箱をごそごそしていたら、出てきました。

なんでもとっておくたかシェフの仕業だと思われます。

この穴がチューブにピタっとおさまっていい感じでした。


それをビニールテープでぐるぐる巻きにして使いました。
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赤いビニールテープはね、元気になるように。と一応意味ありです。

ほら、

赤いパンツ

が、元気になるっていうじゃないですか。

なので、赤いテープ。

職場でも、赤ちゃんに使うものでビニールテープで留めるものがあるのですが、あたしは意識的に“赤いビニールテープ”を使ってます。

見たくれがどぎつい感じがするのですが、元気になるとなればいいかな。っと・・・。


おやびんのニオイがするのか、顔をつっこんじゃうまりちゃん。
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※安心してください。消毒後です




この方がね、あたしも抱っこできたしね。

酸素テントは、扉を開けてしまうと酸素濃度もさがってしまうので、この方が使い勝手がよかったです。

この中も水浸しになりますが、簡単にふけるのでよかったです。

うごきまわってもチューブを長くしておけば、どこでも移動できるし。

ちなみに、チューブはかなり長いのがレンタルしたところからついてきました。


が、


まりさんがカジカジと切断してしまったので


熱帯魚やさんでチューブかってきました。

ピッタリでした。




苦しくなくなるとこんな風にひょこいと立ち上がる。
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こんなビニールのテントなんて破壊してしまうんじゃないか。

と思っていましたが、


苦しいからそんなことしないんです。

じっとしていた。


お外だと苦しくなっちゃうので、酸素の中でおやつ。

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酸素していると、呼吸苦は緩和しているように見えました。



我が家は、
酸素は、ユニコム さんから借りました


こんな酸素テントを一緒に購入しました。大きさは2種類あって、8キロのブランカは小さい方を。
酸素

電話したら、すぐ配送してくださいました。次の日には来てました。


参考の為に初期費用を書いておきます。




酸素濃縮器(オキシランドZ-3000)   9000

基本契約費用(送料込)        6000

ペットホテル(テントです)       10500

酸素濃度系(1週間)          3000
濃度系返却送料             500
━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─
                  ¥ 29000


酸素のレンタルは一か月です。その後延長により、代金を振り込む感じのようでした。

酸素濃度系は、どのくらいの酸素がでているのかを確認するのに借りてみました。

90%酸素が生成されるようでした。



それが大気とまざって、酸素濃度的には、酸素テントだと閉めっきりで40%~50%でした。


なんだかんだ、酸素を借りておいてよかった


そして、意外にも役立ったのが、これでした

  
 
走った後とかに吸う酸素。

こんな存在なんて、あたしは認めてなかった(笑)のですが、本当にお世話になりました。

短時間しかもちませんでしたが、

少しずつシュッシュ吸わせながらね。

一度、苦しくなっちゃうと自分の力で呼吸を戻すのって大変だと思うんです。

その時に酸素をあげて、一度、呼吸を整えてあげるのにとても役立ちました。


トレイの後も、苦しくなっていたので、酸素消費量が多い動作の後はシュッシュ吸わせてました。





病院を出るときに、かこさんが車を飛ばして探して買ってきてくれた。

意外にも置いてるところ少ないです。

かこさんも、何件かまわってくださったご様子。

あたしも近所で買おうと思いましたが、あまりおいてなくて。

電話で確認してから買いに行くと、3本しかない。という状況でした。

こんな時は、アマゾンプライムだ。と思いましたが、売り切れだった。


そして、普通に注文したら~、


ブランカが逝ってしまったあと、大量にやってきた酸素。むなしい・・・
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これは、少し長く持つようです。

本当は人間で使う在宅酸素の移動用ボンベをどこかで借りられないか。と探したのですが、それは借りられないようで、

ネットで探しました。

これは、少し酸素がいっぱい入っているタイプで、流量が調整できるのと、残量がわかるのでいいかな。と思って。 





最後に、
酸素の事では納得できない部分はありましたが、病院の方にはよくしていただき感謝しています。




















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我が家も本を出していただいた事がりまして~
よかったら見てください~